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ストレッチで効果が出ない理由とは?チェックポイント4選

お腹のストレッチ&トレーニングの方法

「ストレッチで効果がでない」「ストレッチをしているけど柔らかくならない…」という声を耳にすることがあります。

ストレッチは、自宅でも気軽にできる運動の一つです。誰でも、一度は実施されたことがあるのではないでしょうか。筋肉の柔軟性を高めることで、関節の動きがなめらかになり、身体の連動性が高まります。これにより、肩こり・腰痛の改善、疲労回復、代謝アップなど、様々な効果が期待できます。

一方で、ストレッチで身体が柔らかくならない、とお悩みの方も多くいらっしゃると思います。では、筋肉の柔軟性を高め、柔らかくしなやかな身体になるためには、どうすればよいのでしょうか?

本記事では、ストレッチの効果がないと言われる理由や、柔軟性を高めるためにおすすめの方法について解説します。


1. ストレッチの効果

「身体は柔らかい方がいい」と聞いたことはありませんか?では、身体が柔らかくなるとどのようなメリットがあるのでしょうか?

ストレッチ 効果が出た時のイメージ

 

1.血流の促進

ストレッチを行うことで、血流が促進され、肩こり・腰痛などのこりの解消、疲労回復が早まります。

例えば、デスクワークなどで同じ姿勢が続くと、背中や肩甲骨周りが固まった感覚になることがあると思います。これは血流が阻害され、筋肉が緊張している状態で、この状態が続くと筋肉の硬化を招き、肩こりや腰痛、また猫背の原因となります。ストレッチを行うことで血流を促進することができるため、こりの解消や疲労物質の除去に効果的です。

2.関節可動域の拡大

筋肉の柔軟性が向上することにより、関節の可動域が拡大し、スムーズに・しなやかに動けるようになります。

筋肉は、関節をまたがって、骨や腱に付着しています。例えば、「ハムストリング」と呼ばれるもも裏にある筋肉は、骨盤から膝裏までを走行しており、足を後ろに伸ばす動き(股関節伸展)や膝を曲げる動き(膝関節屈曲)で働きます。通常、筋肉は縮みながら力を発揮し、これが骨に伝わることで、曲げる・伸ばすなどの動きができています。この時、筋肉の柔軟性が低下し硬い状態だと、力がうまく関節に伝わらず、動くにくさやキツさを感じる要因となってしまいます。ストレッチで筋肉の柔軟性が高まることで、関節の動きがスムーズになり、しなやかに動きやすくなります。

また、肩、股関節など、人間の動きの根本である関節には、各関節ごとに動かせた方が良い範囲が設けられており、これは参考可動域を呼ばれています。

参考可動域を見てみる

筋肉が硬化するとこの関節の動きを阻害するため、しなやかでロスのない動きをするためにも、筋肉は柔らかい方が良いとも考えられますね。

 

3.怪我の予防

身体の柔軟性が向上することは、怪我予防にもつながります。

日常的に起こりやすい怪我の中に、腰を曲げた時や重いものを持ち上げた時に、腰に激しい痛みが生じる「急性腰痛症」、いわゆる「ぎっくり腰」というものがあります。発症する原因は明確になっていませんが、筋肉、関節など、身体の硬い方に起こりやすいとされています。関節の可動域が狭いため、急激に動こうとした時に負荷がかかってしまい、発症してしまうこともあります。

身体を柔らかく保ち、正しい関節の可動域を維持することで、日常的な怪我のリスクを減らすことができます。また、身体を正しく動かせることで、競技のパフォーマンス向上も期待できます。

 


2. ストレッチで効果が出ない。ここをチェック!

「ストレッチは効果がない」と感じている方は、以下のポイントをチェックしてみましょう。

ストレッチで筋肉をほぐす

① 伸ばしすぎていないか

ストレッチを行うとき、痛みを感じるところまで伸ばしすぎていませんか?筋肉の中には、「筋紡錘」というセンサーが備わっています。このセンサーは、筋肉の伸び縮みを感知しているため、伸ばしすぎると筋肉がちぎれないように収縮させる役割を持っています。そのため、痛みを感じるところまで無理に伸ばし続けるよりも、「痛気持ちいい」と感じられる範囲で行うことが大切です。

 

② 長時間静止していないか

ストレッチというと、身体をゆっくり時間をかけて伸ばしていく静的ストレッチを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし、30〜60秒ほどの静的ストレッチを行うと、パワー・スピード・筋力を必要とする運動パフォーマンスが下がってしまうこともあります。最新の研究では、「静的ストレッチをしたあとは、10~15分にわたって筋肉が不活性になることが判明した」という結果も報告されています。①の伸ばし過ぎにも当たるので、適切な伸び感、時間を意識しまょう。

 

③無理なポーズをとっていないか

最近は、YouTubeでも簡単にヨガやストレッチの動画が見れるようになりました。誰でも手軽に運動に取り組める一方で、今持っている身体の柔軟性や可動域は人それぞれです。無理をした姿勢やポーズをとることで、怪我のリスクも高まります。

 

④関節の可動域は変化しているか

筋肉は、①使いすぎか②使えないことにより、硬くなっていきます。柔らかさの指標には、「柔軟性」と「可動性」と呼ばれる2つの考え方があります。

「柔軟性」:他者の力を借りて、動くことができる範囲

「可動性」:自分で動かすことのできる範囲

例えば、座って前屈をした時に、自分ではつま先を触ることができないけれど、後ろから押してもらえるとつま先を触ることができる場合、前者が「可動性」、後者が「柔軟性」と考えることができます。

柔軟性が向上しても、可動性が向上しないと、②の”使えないまま”になってしまうため、柔らかくならないことも考えられます。マッサージを受けた後は身体が動かしやすいけれど、翌日には戻る、といった現象も同様の要因が考えられます。

 


3. ストレッチで効果がない…そんな方におすすめの「ストレッチトレーニング」

 

ストレッチをされている方は、「身体を柔らかくしたい」「身体を動きやすくしたい」「怪我を予防したい」など、何か目的をお持ちだと思います。

そこで、ストレッチで効果が出ないとお悩みの方におすすめなのが、「ストレッチトレーニング」です。このトレーニングはRe・ファインフィットネスという、コンディショニングジムで実践することができます。一般的なトレーニングとは異なり、キツくなく気持ちの良いトレーニングで、ストレッチ感覚で実施することができます。

 

Re・ファインフィットネス

「ストレッチトレーニング」では、股関節や肩甲骨など、関節の可動域を引き出し、筋肉の柔軟性を高めます。また、反射を伴った運動を繰り返すことにより、姿勢保持能力が向上し、柔軟性獲得と並行し、疲れにくい身体づくりも行うことができます。

パーソナルジムのおすすめ

トレーニングは重いものを持つのではなく、専用のマシンを用いて、一人ひとりの身体の状態に合わせて無理なく実践できます。そのため怪我のリスクが少なく、血流が促進されるため、疲労回復も早まり、健康づくりや日常的な運動にも最適です。

様々な効果が期待できるため、各方面から注目を集めています。トクサンTVをはじめ、様々なメディアで取り上げられたり、多くの著名人の方が通われています。

メディアページを見てみる

 

過去ストレッチで効果を感じられなかった方は、一度「ストレッチトレーニング」を試されてみてはいかがでしょうか。今なら、トレーナーがマンツーマンで案内してくれる”無料体験”も実施中。事前に、自分に合っているか確認できるから安心です。

身体を柔らかくして、健康的な毎日を過ごしましょう!

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