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腸腰筋 ストレッチで腰痛予防! 効果的なエクササイズ3選

腰を押さえ痛そうにかがむ人の写真。

腸腰筋ストレッチで腰痛予防を!

腸腰筋(ちょうようきん)は、私たちの体の動きにおいて非常に重要な役割を果たす筋肉です。主に骨盤と脚をつなぎ、股関節の動きをサポートしています。日常生活やスポーツにおいて非常に重要な筋肉であり、特に姿勢の維持や歩行に深く関わっています。

一方で、現代のライフスタイルでは、デスクワークや長時間の座り作業が増えています。長時間の座り作業や不良姿勢が続くと、腸腰筋が硬くなりやすくなります。その結果、腰痛や姿勢の崩れ、さらには運動パフォーマンスの低下に繋がります。

この記事では、腸腰筋の役割とそのストレッチ方法について解説し、柔軟性を保つための具体的な方法を紹介します。

 

腸腰筋とは?

腸腰筋は、大腰筋腸骨筋の2つの筋肉から成り立ち、背骨の下部から骨盤を経由して、大腿骨(太ももの骨)に繋がっています。この筋肉は、主に股関節を曲げる運動【股関節屈曲】の役割を果たし、歩行やランニング、座ったり立ったりする動作に深く関与しています。腸腰筋が硬直すると、骨盤が前傾しやすくなり、腰や背中への負担が増してしまいます。その結果、股関節の可動域制限、姿勢の悪化、腰痛を引き起こす原因となることが多いです。

 大腰筋、腸骨筋から構成される腸腰筋の部位や骨との繋がりを示した図解。

 

腸腰筋が硬くなる原因

  • 長時間の座位:デスクワークや運転などで長時間座っていると、腸腰筋が縮んだ状態が続き、筋肉が硬直しやすくなります。
  • 運動不足:運動不足や、股関節を使わない日常生活では、腸腰筋の柔軟性が低下しがちです。
  • 不良姿勢:猫背や反り腰などの姿勢も、腸腰筋に余計な負担をかけ、硬直を促進します。

 

腸腰筋をストレッチするメリット

定期的にストレッチすることで、次のような多くのメリットを得ることができます。

  1. 腰痛の予防と軽減
    腸腰筋が固まると、腰椎(腰の背骨)に過剰な負担がかかり、腰痛の原因となります。腸腰筋を柔軟に保つことで、腰の負担を軽減し、腰痛を防ぐことができます。
  2. 姿勢の改善
    骨盤の正しい位置を保つためには、腸腰筋の柔軟性が不可欠です。ストレッチを行うことで骨盤の前傾を抑え、姿勢が改善されます。
  1. 運動パフォーマンスの向上
    腸腰筋が硬くなると、股関節の可動域が狭まってしまいます。走る、跳ぶ、蹴るなどの動きが制限され、パフォーマンスに影響を及ぼします。ストレッチを行うことで股関節の柔軟性が向上し、スポーツや日常の動作がスムーズになります。

効果的な腸腰筋ストレッチの方法

スポーツウェアを着た女性が室内で片脚を大きく前後に伸ばしたストレッチを行っています。ランジ姿勢の腸腰筋のストレッチ。

1. ランジストレッチ

このストレッチは、腸腰筋をしっかりと伸ばし、柔軟性を高めるために効果的です。特に、太もも前側の張りに悩みがある方にもおすすめなエクササイズです。

方法:

  1. 片足を前に大きく踏み出し、後ろ足を伸ばして立ちます。
  2. 前足の膝を90度に曲げ、後ろ足の膝を床につけずに伸ばします。
  3. 骨盤を前方に押し出すようにして、腸腰筋をゆっくり伸ばします。
  4. 30秒から1分ほどキープし、左右交互に行います。

スポーツウェアを着た若い女性が室内で片膝を立てたストレッチを行っています。膝立ち姿勢の腸腰筋のストレッチ。

2. 膝立ちストレッチ

とても簡単に行えるストレッチです。そのため、日常生活に取り入れやすいです。

方法:

  1. 床に膝をつき、片足を前に出して90度に曲げます。
  2. 立てた足の方向に体重をかけ、腰を前に押し出しながら腸腰筋を伸ばします。
  3. この姿勢で30秒ほどを目安にキープし、反対側も同様に行います。

 
スポーツウェアを着た若いスリムな女性が屋外でストレッチを行っています。腸腰筋のストレッチ。

3. ブリッジストレッチ

お尻や背中の筋肉も同時に鍛えられる効果的なエクササイズです。

方法:

  1. 仰向けに寝て、膝を立て、足を肩幅に開きます。
  2. お尻をゆっくり持ち上げ、膝から肩までが一直線になるようにします。
  3. その状態で5秒間キープし、ゆっくりと下ろします。
  4. 10回を1セットとして繰り返します。

 

腸腰筋のストレッチ、トレーニングで腰痛を改善したい方は、Re・ファインフィットネスへ!

Re・ファインフィットネスのHP画像。スポーツウェアを着た若い女性が背伸びをしている。

 

腸腰筋のストレッチやトレーニングには様々な方法があります。しかし、人はそれぞれ身体の状態や筋力が違い、適したメニューは異なります。
Re・ファインフィットネスなら、ここまで紹介してきたようなストレッチだけでなく、マシンを使ったストレッチやトレーニングを直接指導します。

 
腸腰筋エクササイズにおすすめのマシン

特に「バックスイング」というエクササイズがおすすめです。

このマシンでは、歩行動作に似た動きを引き出すことが可能です。

Re・ファインフィットネスでのトレーニングは、筋肉の柔軟性や機能改善に効果的です。

筋トレではなく、きつくないため、老若男女問わず幅広い方にご利用いただけます。

また、経験豊富なトレーナーが年齢や身体の状態などから、個々に合わせたトレーニングをサポートしています。そのため、効果も出やすいです。
Re・ファインフィットネスのトレーニング・ストレッチで腸腰筋の柔軟性を高めて、腰痛を改善しましょう!

男性がバックスイングと呼ばれるマシンを利用し右脚を後ろを大きく伸ばすストレッチを行っている。ストレッチトレーニング。腸腰筋を伸ばす。

バックスイング

まとめ

腸腰筋は、健康的な体の動きや姿勢を支えるために非常に重要な筋肉です。腸腰筋のストレッチは、自宅で短時間で行える簡単なエクササイズでありながら、腸腰筋の柔軟性を高め、腰痛予防や姿勢改善、スポーツパフォーマンスの向上に大きな効果をもたらします。

今回ご紹介したストレッチは特に、座り仕事が多い方や、反り腰で腰痛に悩む方におすすめです。

Re・ファインフィットネスのストレッチトレーニングで、気持ちよく身体を動かしませんか?

筋肉の柔軟性を高め、可動域を広げ、より健康的で快適な生活を目指しましょう!


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お一人おひとりの身体の状態や目的に合わせたトレーニングをサポートしております。
沢山の皆様のご利用をお待ちしております!

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